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しじみの種類 [しじみについて]

 しじみ(蜆)は、淡水域に生息する小さな二枚貝です。目にする二枚貝のうちでも小型なので縮みが転じて、蜆の名になったと言われています。日本には、在来種として汽水生のヤマトシジミと淡水性のマシジミ、セタシジミの3種類が生息しています。体長はいずれも2~3cm程度です。
◆ヤマトシジミ
日本全国の汽水の砂泥底に生息し雌雄異体で卵生。殻の内面は白紫。朝鮮半島やロシアの極東にも生息しています。
◆マシジミ
日本全国の淡水の砂礫底や砂底に生息し雌雄同体。殻の内面は紫色。平均水温19℃以上で繁殖し繁殖期は4~10月です。
◆セタシジミ
琵琶湖の固有種で水深10mまでの礫底や砂泥底に生息し雌雄異体で卵生、寿命は78年程度、殻の内側は濃紫色。数が減少しているため制限殻長15mmなどセタシジミの資源回復計画を策定している。

しじみの味噌汁や佃煮、時雨煮など日本人にはなじみの深いもので、3種類のしじみは美味しいとされているが外来種(タイワンシジミなど)のしじみが激増したためこれらのしじみは減少傾向にあります。

市場に出回るしじみはヤマトシジミで、有名な産地は青森県の十三湖・小川原湖、宮城県の北上川、栃木県の涸沼川・利根川、島根県の宍道湖と、琵琶湖のセタシジミも流通するが、国内魚場の環境悪化により、国内産のしじみが減り輸入のしじみの占める割合が増えました。輸入しじみは、見た目が国産しじみと同じように見えるため国産と見分けるのが難しいです。

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タグ:シジミ
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